妊娠・子育ての看護師が働きやすい職場とは?

妊娠・子育ての看護師が働きやすい職場とは?

妊娠・子育てのママ看護師にとって働きやすい職場について、分かりやすく解説しています。

妊娠・子育ての看護師に働きやすい職場とは?

託児所付きの看護師求人は見つけやすい

 

看護師の転職サイトを見ていきますと、求人広告によっては、託児所付きと記載している事もあります。

 

子育てに勤しんでいる看護師にとっては、託児所は大変便利です。

 

仕事中は、もちろん自分が子供の面倒を見る事はできません。

 

作業に集中する必要があるので、託児所に子供を預けている方々も多いのです。

 

ただし全ての職場に託児所があるとは限りません。

 

ですから子育てに勤しんでいる方々は、託児所があるかどうかを基準に求人を選んでいる事も多いです。

 

看護師のような職種の場合は、託児所がある勤務先は比較的見つけやすい傾向があります。

 

女性が9割以上を占める看護師という仕事の特徴の1つなのです。

 

そもそも看護師として働く方々は、母親が多いです。

 

他の職種と比較しても、子育てに勤しんでいる方々が大変多いのです。

 

そして多くの病院は、その実情をよく知っています。

 

子育てに忙しい看護師が働きやすい職場にする為に、託児所がある病院も多いのです。

 

他の職種の場合はそうとは限りません。

 

一部の職種では、そもそも託児所が完備されている職場を見つけるのは、困難な事もあります。

 

一般的には母親の割合が、看護師ほど多くないからです。

 

しかし看護師の場合は、託児所がある病院は、比較的見つけやすいでしょう。

 

ただし託児所がどこにあるかは、病院次第です。

 

多くの病院では、敷地内に託児所がありますが、中には敷地外の病院もあるのです。

 

託児所が院内にあるかどうかは、求人探しのポイントの1つになるでしょう。

 

子育て看護師の体験談

 

妊娠・子育ては大変(体験談①)

 

以前、看護師をしていました。

 

働いてすぐ子供授かり臨月まで働き現在、産休をもらっています。

 

妊娠した事を告げたとたん、周囲の対応が変わりました。

 

妊娠する前はよく怒られていたんですが、妊娠してからは胎教に悪いからといって失敗しても怒られる事がなくなりました。

 

しかし、空気だけは悪く『前もいったでしょ?』とゆうような雰囲気などを出されていました。

 

いくら胎教に悪いからといって注意しないのは私のためにならないし患者さんのためにもならないので、態度に出すくらいならちゃんと注意して欲しいと心の中で思っていました

 

又、私が働いていた所は肉体労働が多く患者さんの移乗や体位変換をする際に『いいよ、いいよ私達がやるから!』と言って私にあまり重いものを持たさないよう気を遣っていただきました。

 

しかし、気を遣われすぎて仕事をしにきているのに、する事がなくそれがまたストレスになっていました。

 

事情を知らない掃除のおばちゃんや、介護さん達には『あの子いつも仕事サボっている』など影で言われていました。

 

看護師さんの中でも色々な人がいて今のように気を遣う人や、二人がかりで体位変換するような患者さんでも私が1人でやっていても見て見ぬフリをする人がいました。

 

私も初めて妊娠して妊婦さんの大変さ苦労を知りました。

 

もし妊娠していなかったら私は妊婦さんに対して重い物を持ってあげようなどとは思ってはいなかったと思います。

 

またこれからは小さな子供を育てていくと同時にまた看護師をするならば、子供が熱を出したから帰りたい、子供の用事でこの日に休みが欲しいなどと母親としての悩みが出てくるのだと思います。

 

妊婦しながら働いている人、小さい子供がいるなかで働いている人、色々な状況で働いている人がいます。

 

看護師は患者さんが過ごしやすいよう環境整備をしています。

 

病院側もスタッフの方々が働きやすい環境を作っていただけると辞める看護師もなくなるのではないかと思います。

 

出産を機に条件に合った職場に転職(体験談②)

 

結婚前から看護師として働いていましたが、救急対応もしている所で夜勤もありましたし、かなりハードなシフトでした。

 

若い時にはそれでもやっていけていましたし、逆に平日に休みがあったりと、メリットもありましたが、結婚して出産してからは子どものこともあったのでこの条件では働けないなという思いがありました。

 

そこで夜勤のない病院で、しかもできるだけ通勤が楽な所を探したいと思い、看護師専用の転職サイトを使って検索をしてみました。

 

するとかなり取り扱っている病院の数があり、自分の条件にぴったり当てはまる所を見つける事が出来ました。

 

ネットの転職情報は更新頻度も高いですし、新しい情報を早く手に入れる事が出来るというメリットも感じる事が出来ました。

 

面接に行くと、すぐに採用してもらう事が出来ました。今現在その病院で働いていますが、家から比較的近く通勤も便利ですし、夜勤もないところなので子供の保育園のお迎えにも間に合う所です。

 

口コミ等も参考にして色々リサーチして選んだ満足の行く職場で、長く続けていけそうです。

 

人間関係もうまくいっていますし、転職サイトを利用して理想の職場を探す事が出来てとても良かったです。

 

看護師という仕事は資格が有ればどこでも働けるんだという強みも感じる事が出来ましたし、やりがいもある仕事です。

 

資格を取っておいて良かったという思いもまた実感することが出来ました。

 

結婚や出産などで環境が変わっても働けるところはきっとあるので探してみる事をお勧めします。

 

看護師・産婦人科の仕事(体験談③)

 

わたしは、大学病院に勤める看護師です。

 

2年前に、個人病院の産婦人科から転職をして、現在の大学病院で同じく産婦人科に勤めている看護師7年目の女性です。

 

個人病院で働く時には、主な仕事は妊婦健診や分娩介助などでした。

 

新しい命に触れることが多く、とても幸せな職場だと感じていました。

 

しかし、現在の大学病院の産婦人科は、もちろん出産に立ち会ったり幸せなことも多いですが、それ以上に普通分娩ができない赤ちゃんや障害のある赤ちゃん、また、女性特有の癌などの病気に触れることが多くなりました。

 

その中では辛かったり悲しい空間を共有することもよくあり、最初はどのように声をかけたら良いか、話しかけて良いのかどうかということには非常に気を使いました。

 

しかし、障害を持った子供を産んだ母親から、わたしが担当の看護師で良かったと言われたことがありました。

 

その母親は、はじめての出産で障害のあるの子供が生まれたために、自分自身も慣れない環境で戸惑っていたようです。

 

その時に、看護師のベテランの方に、このくらいの障害なら大丈夫、もっとひどい子はいるからと、安易な言葉をかけられたそうです。

 

見慣れてしまうとそう感じるかもしれないけれども、母親にとってはたった一人の子供なのだということに、改めて気づかされました。

 

だから、声をうまくかけられなかった私に、逆に親近感が湧いたようでした。

 

わたしは、何年たってもこの時の気持ちを忘れずに仕事をしなくてはならないのだとこの時思いました。

 

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